2025.03.01

3月 月初のご挨拶「本にまつわるお話し」について

東京支店長 池田 美津留

三日ひな祭りの日の今日 本にまつわる月初のお話しをお届けします。

先日船井幸雄 著「百匹目の猿」という誠に古い本の話をすることがありました。
要約すると『一定数を超えるとある特定の同一行動を全体で取るようになり、
更にそれが時間・空間を超えて伝播する』、
というようなことであったと記憶しています。
確か会社の推薦図書でしたので記憶している年配者もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は今でもたとえ少数でも つまり究極は自分独りであっても、
何かを強く念じ続ける(場合により口にする)ことでそれが周囲に波及していくものと
考えています。

また最近 千住文子さんの「千住家の命の物語」なる本を読みました。
ご本人はあの著名バイオリニスト千住真理子さんのお母様です。
本は自宅地域で運営する小さな私設図書館で2月中頃に何気なく借りたものでした。
その内容はご夫婦で同一の心臓の病を患い77歳のご主人はして貰えなかった心臓のオペを、
80歳になった文子さんにはゴッドハンドが見つかったことで命が繋がったというものです。
この執刀医が手塚治虫さん原作の『ブラックジャックによろしく』のモデルでありました。
丁度手塚治虫さんの生誕地豊中市岡町方面を訪ねる計画をしていたタイミングであり、
この偶然の一致に大変驚きました。

これは一体どういうことなのか。
全く性格の異なる2冊の本ですが、
改めて感ずるのは思い・考えに係る情報は時に相手から飛び込んでくることもある、
正にそのことです。
ですから何かを強く念じ続けたり言い続けたりすることが極めて大切だということです。

最後に 皆さんもっともっと拘りましょう。
そしてもっともっとすばらしいSOEにしようではありませんか。
では 今日からも毎日ご安全に!

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