設計できる人がいる支店へ。
自分も過去の経験を
いかして教えていきたい。
#機械設備メンテナンス
1989年 新卒採用
東京支店 営業技術グループ
”エスオーエンジニアリングは一言で言うと“家族”。
メリハリがきっちりとしているところが魅力。
― どのような仕事を担当していますか?
セメント関連機械設備のメンテナンスなどの他、特異的な業務として、親会社の研究所の中に排水処理設備があり、その工事管理や点検業務などを担当しています。工事管理がメインで、大まかに言いますと解体業者を探したり工程を作ったりと工事の段取りをして、最終的に工事管理をして完了、という流れになります。
簡単な修理やメンテナンスは日帰りでもできますが、大きい更新工事や解体工事だとつきっきりになってきます。遠方に行くと2、3日泊まりになることもありますが、私の場合は基本的に泊まりでの仕事はあまりありません。
― エスオーエンジニアリングの魅力を教えてください。
親しみやすく、家族のような感じなんです。私の入社当時も上下関係なしで喋ることができ、気軽に教えてもらえました。ただ、締めるところは締めるという感じで、メリハリがきっちりとしているところが魅力です。
”まず心がけるのは安全第一
安全に工程通りきっちりと
工事を終えることが目標です。
― 仕事をする上で心がけていることは何ですか?
やはり、安全第一を心がけています。コストを下げて無理な作業をさせるようなことはせず、お客様に迷惑をかけないということを基本にしながら作業をしています。
― どのようなときにやりがいを感じますか?
安全に工程通り工事が終わったときにやりがいを感じますね。そのために朝礼のときは作業員の体調管理をしたり、工事の準備に漏れがないかなどしっかりとチェックします。天候にも気を配り、雨の場合は業者と打ち合わせながら工程を変えたりして、当初の予定より前倒しで作業が終了したときには達成感が出ます。
― これまでの仕事を振り返って印象に残っているのはどんな場面ですか?
製造設備をテスト的に作ってみて、よければそれを大型化するという作業があるのですが、その製造設備を作るときに普段から付き合いのある業者を連れて行きました。様々なノウハウがあるのでそこの業者が適しているという判断だったのですが、実際に工場に入っていくと提携業者ではないということで追い返されたことがありました。
外部の業者を連れて行く際に届け出が必要だということはあらかじめ知らされておらず、お互いに意思疎通ができていなかったということが原因です。工場側から指定された仕様通りにするなら許可がおりるということになったものの、必要な届け出が多く苦労しました。紆余曲折を経てやっと試運転までこぎつけたときは感慨深いものがありました。
あとは仕事をする中で「メンテナンスが楽になった」とか、「作業性がよくなった」ということで感謝されたことがあり、そうした場面も印象に残っています。
”忙しい時期もあるが休みもとれている。
休日は夫婦で出かけて息抜き。
― 今後何か考えていることはありますか?
今後は、支店に設計できる人を増やしたいという想いがあります。実は定年退職や途中退職などが重なり、東京支店のメンバーが激減したことがありました。現場が多くて手が回らないようになったので、私どもが行かなくても工事が進むようにある程度一次下請け業者に仕事を任せるなどして対応しました。ここ最近で2人入社してきたので、一緒に工事管理をしながら覚えていってもらっているような感じです。
東京支店では補修・メンテナンスがメインの業務になり、一から設計する案件となると本社に頼っています。そして、もし本社が手一杯なら、時期を遅らせないといけない状況です。人が補充されてもメンテナンス関連に手を取られて設計まではまだ対応できていないですが、さらに増員されれば設計までも対応できる支店にしていきたいです。以前は私自身も設計に携わっていたので、過去の経験もいかして色々と教えていけたらと考えています。
― ワーク・ライフ・バランスについてはいかがですか?
忙しい時期はどうしてもありますが、休みたいときには休みをとれていますし、広く年単位でいうとバランスはとれていると感じています。休日は夫婦でドライブやサイクリング、トレッキングなどに出かけて息抜きしています。
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