東京副支店長　森本 一行

今年は10月に入ってもしばらくは夏日が続き、中旬から急に気温が下がったことで体調を崩された方も多かったのではないでしょうか？
かく言う私もしばらく喉の調子が悪く、現在も完全回復にはいたっておりません。

世間では日本に四季が無くなりつつあるといわれていますが、実際に今年も秋をほとんど感ずることなく冬になってしまいそうです。

また、毎年のように「これまで経験したことのない大雨」や「最大級の竜巻」などが各地で発生しており、温暖化の影響がますます大きくなっているかと思います。

台風も年々強力化しているように感じ、今年の夏前はかなり警戒していましたが、予想外に上陸は少ない結果となりました 　（これはこれで異常とも言えますが・・・）

これらの気候変動については、様々な要因がからんでおり、また人の一生よりももっと長い期間で検証する必要がある為、現状は温暖化の影響と言い切ってしまうのは難しいようです。

ただ、私たちは常に資源を熱に変えて生活をしていますので、必要な対策を講じない限り温暖化が進行すること、またそれが未来の気候に影響することに間違いはありません。

現在、住友大阪セメントさん主導のもと次期中計を策定中ですが、その中でも温暖化対策はひとつの柱となっています。

企業として環境対策を推進することはもはや必然であり、これを実のあるものにする為にはそこで働く私たち一人一人が真剣に取り組むことも重要かと思います。

何が正しいかの判別は難しいですが、様々な情報が容易に手に入る時代、他人事ではなく、自分や家族の将来を考え、まずは関心を持つことから始めてみましょう(と、自分にも言い聞かせています)。

あっという間に2025年も残り2ヵ月足らずです　気温の低下に加え予算の作成や年末年始の工事計画に追われる慌ただしい時期となりますが、皆様、健康、安全には十分留意して下さい。

とりとめのない文章、最後まで読んで頂いた方、誠にありがとうございます。

ご安全に!!