2023.10.01

2023年度下期スタートにあたり

2023年10月1日
代表取締役社長 片岡

 今年はラグビー、バスケットボール、バレーボール、女子サッカーのワールドカップが開催されるなど、スポーツ界が大盛り上がりの年にあって、それ以外にもMLB、テニス、陸上、柔道をはじめ数多の種目で日本人選手の素晴らしい活躍が報道されています。しかし何といっても当社本社のお膝元大阪(関西地区)では、共に圧倒的強さで、18年振りとなる阪神タイガースと3連覇のオリックスバファローズのダブル優勝がビッグニュースでしょうか。観測史上最も暑かった今夏もようやく秋めいたところですが、次の日本シリーズでの関西ダービーを期待する気運で、もう暫く関西地区の暑さ(熱さ)は止まない様相かと。

 さて本日から2023年度下期に突入します。上期は住友大阪セメント関連の大型工事を主体に多くのお仕事を頂き、年初予算を超える売上、利益が達成できる見込みです。ひとえに従業員の皆さんの頑張りのお陰であり、深く感謝申し上げます。また下期も有難いことに多くの受注を抱えています。お客様に喜んで頂けるアウトプットを提供できるよう、皆さんには各持ち場で存分に力を発揮して頂きたくお願いします。ただ、これまでの好業績の裏には皆さんに大きな負担をお掛けしていた部分があることも事実です。そうした中2024年度からは5年間猶予されていた“時間外労働の上限規制”がいよいよ建設業へも適用となり、より厳しい労働時間管理が求められます。現状の会社規模と業績を維持することはもとより、当社は今年策定の新中計に掲げた中長期の会社のありたい姿“存在感のある企業”を目指すとしており、その実現のためにも人材の増強、IOT化など体力強化、業務効率化が急務です。特に人材確保においては予てより力を注いでいるものの、なかなか期待した成果が得られませんが、辛抱強く採用活動を継続していきますし、もし当社に興味のあるご親族や知人がいらしたらご紹介下さい。また親会社関連の工事においては、働き方の構造的な変更・改善を図るべく、昨年来親会社とも問題を共有し、相互理解を深めながら進めてきました。ようやく潮目の変化が表れてきた感があります。法改正などもキッカケに一歩ずつではありますが、皆さんと意見を交わしながら働きやすく魅力ある会社にして参りたいと思っています。

 最後に11月の本社事務所移転まで2か月を切りました。本社の皆さんは定常業務多忙の中、引っ越しに伴う各種準備作業の最終段階でバタついていると思いますが、待ったなしです。協力し合い確実な移転を実行させましょう。新社屋への期待が大きい一方、一抹の寂しさもあります。大正クレイドルビルからの眺望をしっかり目に焼き付けておこうと思います。

 ご安全に

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