2025.05.01

5月(皐月)月初ご挨拶

                                                                                         営業部長  坪井泰紀 

 桜開花に胸躍らせた時期も、あっという間に過ぎ去り、目に映る風景はキラキラと美しく輝く若葉の緑に染まります。

花々が次々と咲き、まさに華やかな季節がやって来ました。春には桜、秋には紅葉と四季折々の風景を楽しみ、旬の美味しい食べ物を味わう事が、どれだけ日々の日常を豊かにしてくれる事かと、つい日常の何気ない事の有難さに少しずつ歳を重ねるうちに気付かされています。

 先日あるラジオ番組で、これからの季節は「二季化」が進んで行くとのことでした。穏やかな四季の移ろいが失われつつあり過ごしやすい春・秋を満喫出来ず、特に強烈な暑さの長い夏の後、急に寒い冬が到来する「二季化」に向かって行くとのことです。色々な対策が世界規模で叫ばれていますが、この日本の「春・夏・秋・冬」巡る一年が、これからも少しでも永く続く事を祈るばかりです。

 さて、話は変わって先月から初日混雑で始まった2025年大阪・関西万博、連休中も思ったように初日を上回る来場者数までは伸びなかったと報道されていました。誘致が決まった7年前には、よく表現された「経済地盤沈下関西・大阪の起爆剤」となり経済効果のみならず、1970年に経験した希望と感動以上の未来につながる万博になることを心から願っていました。今回、会社から折角頂いた入場券がありますので、少しでも貢献で出来るように家族で行ってみたいと計画しています。

 また先日、年3,4回ペースで開催のプチ同窓会が久しぶりにあり、やはり万博の話題が出て、更にその流れで1970年万博の思い出話で大いに盛り上がりました。全員既に前期高齢者になっていますが、その当時は小学5年生の11歳でした。学校行事として参加したその万博、なんとも言えぬ興奮と希望を抱きながら55年前の早朝、片田舎の駅から出かけた事を全員鮮明に覚えていました。   今回もこの、気の置けない大好きな仲間と改めて大屋根リングの上で記念写真を撮ろうと約束をして別れました。 開催前から何かと課題・話題の多かった感じの万博ですが、10月には成功裡に終われることを願って居ります。

 最後に予算の話です。4月に片岡社長による予算説明会が行われスタートした上期も早1ヶ月が過ぎました。更に今年度は、三カ年中期経営計画仕上げ年度であり、次の中期経営計画策定年度でも有ります。片岡社長のご説明にも有りましたように、当社の大切な次期三カ年計画です。幹部のみでなく、皆の意見を反映しながら策定する計画にして行きたいものです。

 5月5日は、「端午の節句」ですが、暦の上では「立夏」です。冒頭にも申しました、この先も季節感が無くなるような気温上昇も懸念されます。日頃からの体調管理をしっかりとしながらも笑顔でこの5月も頑張って参りましょう。

ご安全に!

                                                                                              

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