営業部長 坪井泰紀
皆さん、おはようございます。
7月1日、大阪の朝は鈍色(ニビイロ)の梅雨空で始まりました。
早速、【月初ご挨拶】をお送りします。最後まで目を通して頂ければ幸いです。
雨の季節になると、田舎の親友が言っていた「退職後は、晴耕雨読で」という言葉を思い出します。
もともと読書好きでしたが、今は田畑仕事に加え、大好きな釣りも楽しんでいるようで、その話をする嬉しそうな顔が浮かびます。人間も自然の一部だとすれば、そうした暮らしはとても心地良さそうです。
晴れるにしろ暑すぎず、雨も激しすぎず、ほどよく人にやさしい自然であってほしいと願うこの頃です。
さて、以前のご挨拶で「落語引用による営業トーク」に触れました。今回その延長として「会話」と「対話」についてお話しします。
辞書ではどちらも「向かいあって話すこと」とされ、大きな違いはありません。
営業においては、似ているようで本質的に異なるコミュニケーション手段で有ると勝手に思っています。
その「会話」とは、主に情報交換・場の雰囲気づくりを目的としたコミュニケーションです。
その話題は比較的軽く、雑談やアイスブレイクが中心で、関係性を和らげる役割を担います。
一方「対話」は、相互理解を深め意味や価値を共有することを目的としたコミュニケーションです。
相手の背景・課題・意図を掘り下げ、共に考えを深めて行くプロセスとなります。

当社のプラントエンジニアリング営業は、
決まった商品を販売する形だけで無く、客先が何を欲しているのか、何を困っているのかを引出し、それを「対話」によって具体的な内容や形にしていくスタイルになります。
その為にも「会話」で心を開き、「対話」で価値を創る、という意識が重要になります。
「会話」は入口、「対話」は本質。
この違いを理解し、意図的に使い分けることで「信頼される営業」へと近づけると感じています。
私自身を振り返ると、ややもすれば「会話」が長く、どこか「たのしく・おもしろい営業マン」になりがちで、常に反省ばかりです。
しかし、その中でも「自分自身の営業スタイル」を築き上げ確立することが本当に大切なことだと信じています。
将来、営業がAIに置き換わる時代が来るとも言われています。私は、いわゆる「昭和型営業」の典型的スタイルですが、自分が信じるやり方(実はこれしか出来ませんが・・)で、今後も愚直に取り組んでまいります。
続いて予算について少し触れます。
早くも先月末、下期見直しプレ予算会議を実施しました。上期予算の進捗状況と下期に向けての大きなズレの有無、および補填策の検討をしました。結果としては、非常に厳しい状況です。
不安を煽る意図は全くありませんが、皆さんも今一度「予算」という経営指標を確認・意識して頂き、日々の業務がどのように繋がっているかを是非実感しながら取り組んでいってほしいです。
最後に先月は、6月としては珍しい台風が2度上陸し、またダブル台風が梅雨前線を刺激し大雨となりました。
この先、台風や局所的豪雨、そして梅雨明け後の猛暑・酷暑が予想されています。
これを聞くだけで少し気持ちが重くなる話題ではありますが、それへの心の準備と、しっかりと安全管理・体調管理を徹底し、笑顔で乗り切っていきましょう。
今月も、ご安全に!!
