今年も残す処1ヶ月を切りました。少し早いですが、この時期を迎えるとご多分に漏れず「一年を振り返って」と言う話題になります。実は、昨年12月の月初ご挨拶も私が担当し、滑り出しはこの言葉でした。
5月1日に皇太子徳仁親王殿下が第126代天皇に即位され元号が「平成」から「令和」に改まった事は、国民皆が知り得るところです。その「令和元年」が残り一月足らずで過ぎ去ろうとしております。
いつもながらの感想ですが、歳を重ねる毎に一年という月日の過ぎ去るのが早く感じるこの頃です。
今年を振り返り、強く心に残って忘れられない、とても悲しい辛い出来事が5月にありました。令和元年に入って直ぐの事でした。明るく元気な、そして優秀な社員を交通事故で亡くした事です。いまは唯々ひたすら、ご本人のご冥福を心からお祈りするばかりです。
さて、スポーツ界では今年も世界レベルで日本人の活躍がゴルフにラグビーに、また他の種目でも多く、来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて大いに弾みになる明るい話題が続きました。
私事になりますが、世界ではなくローカルな河川敷ゴルフ場で、昨年に続きクラブチャンピオンのファイナルに残った事です。負けはしましたが、なんとか粘り強く頑張れたことから来年もレギュラー部門で頑張ってみようと思っています。また、歳男として還暦を迎えましたが、なにより健康で過ごせた事が一番良かった点でございます。反省点は、田舎の年老いた母親への親孝行があまり出来ていないことです。面倒を見てもらっている弟夫婦へは、唯々感謝しかないと思っております。この年末年始は毎年同様に帰省し、特別なことは出来なくても、少しでも多くの会話をしようと思っています。
一方、会社にも色々な課題がございます。配慮・思慮が至らず起こってくる事象は当然深く反省しながらも、その事を正面から受け止め、出来るだけ平常心で解決に努めて行きたいと思います。
また、厳しくある中にも私の今まで進めて来ました明るい雰囲気・働きやすい環境・職場づくりも更に努めて行きたいと考えております。
この年末年始、休日出勤や現地工事で出張される社員の方がいらっしゃいます。ありがとうございます。また、本当にお疲れ様です。現場では気温が低い中での作業となります。今まで以上に安全に気を配って頂きたく宜しくお願い致します。また12月からは早くも来期予算計画が進められます。それに併せスタートする中期経営3ヵ年計画も、既に計画を見据えた助走の段階です。「備えあれば」憂いなしで今からの準備・対処を進めましょう。気温が低くなるとインフルエンザが流行しきます。健康面にも十分に留意して頂き、皆で良い年を迎えましょう。
以 上 ご安全に!
記:営業部長 坪井 泰紀