今年も残すところ1ヶ月を切りました。
この時期を迎えると、月並ですが「一年を振り返って」と言う話題になります。
まず、私自身の大変つまらない話題で恐縮ですが、少々風貌が変わりました。初夏の頃、段々と心許なくなっていた中途半端な頭を一気にバッサリと丸めました。もう5ヶ月程になりますが、写真でご覧の通りサッパリとなり大変快適でございます。
(ただ、この冬に向かっては寒さが少々堪えそうです。)
何か悟りを開いた訳でも、特に大反省(反省は日々しておりますが)した訳でもありませんが、よく行く散髪屋さんで「どうです?ひと思いに丸刈りというのは・・」との冗談めいた誘いに思わず素直に「ハイ、お願いします」と応じ、その鏡の向こうには、同じ風貌の3年前他界した父親が現れていました。何処かの育毛剤の懐かしいCMだと記憶しますが、その字【髪】の如く『抜けはじめてわかる髪は長~~い友達』だそうです。その少なくなったお友達とお別れをしました。久々にお会いする方や友人からは「どないしたん?」と尋ねられることも多いので、本紙面をお借りしてご報告いたします。
日頃からの不用心・備え不足・ケア不足により頭皮に優しくして来なかった結末ですが、思わぬ所で父親に出会えた気分でした。
話は変わって「備え」続きになりますが、今年に入って各地(全国的)に地震発生が多かったことです。改めて気象庁データを調べてみたら、震度5以上が6件発生していました。
特に4月春に発生した熊本地震(震度7)は、多くの死傷者を出す大変な災害となり、10月には鳥取県中部(6弱)、11月の福島県沖(5弱)では各メディアが一斉に津波警報発令したのも記憶に新しいところです。
今、多くの専門家の方達は、東海・東南海・南海地方に震度8以上の大地震と大津波が、近いうち・高確率で・いつ起きても不思議でないと口を揃えて言っています。
危機感を煽る発言ばかりではいけませんが、やはり何時・何処で発生してもそれに対する心の「備え」と出来る限りの準備が必要です。東日本大震災発生以降に「地震への備え」についての情報がメディアや書籍から多く出ています。ご家族で、ご近所で、会社内で今一度話合いをし、再確認しておくことが重要です。
さて、予算計画は下期のほぼ半分が過ぎ、残すところ最終四半期の仕上げに入って来ます。また、来期からスタートする中期経営3ヵ年計画も、既に計画を見据えた助走の段階です。やはり何事も同じで「備え」あれば憂いなしで、今からの準備・対処を進めましょう。
毎年の事ながら、12月に入り早くもインフルエンザが流行し始めています。予防接種などで「備え」、健康面・安全面にも十分に留意し、皆で良い年を迎えましょう。ご安全に!
記:営業部長 坪井泰紀