安全週間を迎えて

ご安全に。

今日から令和2年度の全国安全週間が始まりました。
昭和3年に初めて実施され、一度も途絶えることなく、今年で93回目を迎えます。
令和元年度の死亡災害及び休業4日以上の死傷災害は、対前年減少する見込みです。
但し、全産業では依然、845人の方が亡くなり、125,611人の方が4日以上の死傷災害に遭われています。建設業に限ってみても269人の方が亡くなり、15,183人の方が4日以上の死傷災害に遭われています。
このような状況の下、今年度の全国安全週間のスローガンは
”エイジーフレンドリー職場へ! みんなで改善 リスクの低減” となっています。
高齢者の就業者数が増加し、又高齢者の災害件数も増加傾向であり、高齢者が安心して働ける職場作りが社会的課題となっている為です。
当社においても年間での無災害を目標に取り組んでいる所です。工場現場で働いて来た私自身の経験として、災害発生時の要因として主に6点あると思っています。

*人任せにしている事。現場で何が起きているのか知らない、知ろうとしない。
*作業の方法を明確にかつ具体的に示していない。曖昧な指示事項になっている。
*決めた事が守られていない。法令順守がなされてない。
*今まではこれで良かった、大丈夫だった、として改善がなされていない。
(PDCAが機能していない。)
*ハード面、ソフト面の不具合箇所が放置されている。
*声の掛け合いがない。相互注意喚起が行われていない。

安全面に視点を置いて話しましたが、これらの事は通常の業務についても通じる事だと思います。一旦手を止めて考えて下さい。想像してみて下さい。

是非、皆さん、そして協力して頂いている会社の方々には、大切な家族や仲間がいる事を認識して頂き、意識を変え行動を変えて安心安全な職場を築いて頂きたいと思います。

2020年、”ゼロ災”への挑戦を引き続き実行していきましょう。
ご安全に


代表取締役社長 明代知也 7月1日記す

明代知也

代表取締役社長

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