7月 月初のご挨拶

皆さん ご安全に。

子供の頃に7月と言えば“夏”のイメージでした。梅雨をそれとは思わず楽しく友達と遊んでいたのでしょうか。私の場合、子供の頃の遊びは、庭球野球、べったん、ビー玉 などでした。近くの公園に行けば4~5人の子供はいた。何の約束もなく集まった子達でも、すぐに何となく上下関係を保ちながら遊んだ。小1の頃、上級生に“ごまめ扱い”で混ぜてもらいホームラン・バンドなど野球を教えてもらった。それから公園に行くのが楽しくなった。

ビー玉も数多くは持っていなかった。沢山持っている子を見るとスゴイな~と思ったが、そんなに欲しいとは思わなかった。ビー玉を指で弾く。他の子の玉に当てて遠くへ飛ばし自分のものにする。負けるのは嫌だけど勝って人の玉をとるのも嫌だった。弱い子の悲しそうな顔は見たくない。いつもその子達と遊んでいたかったから。夕方になると一人ずつ家へ帰っていく。最後に残った子達もバイバ~イ。そしてまた続く。その光景の中に梅雨は映っていない。大人になった今思えば夢の時間。

最近は大谷翔平のホームランに元気をもらって過ごしている。会社帰りにスマホを見て打っていれば次々に記事を読み続ける。面白くて微笑んでいる自分に気づく。20年前に大魔神佐々木投手がシアトルマリナーズでイチローと共に活躍していた頃、『日本人のホームラン王は500%無理、パワーが全然違います』とインタビューで答えていた。変わっていくものだ。メジャーの選手も“アメージング 夢を見ているようだ”  などのコメントも多い。

18才、自動車教習所に通っていた頃、国道沿いの左カーブに『大きなモーターボート』が展示されていた。かっこいいな~、頑張って いつか乗ると観る度に思っていた。夏には青い海の上で山下達郎を聞きながらバーベキュー。そして船上で夕焼けを眺める夢を描いていた。いつの頃か、それは叶わないと思うようになった。自分なりには頑張ってきたつもり。しだいに『身の丈に合った』という言葉を思うようになった。

これから50代後半を迎える。SOEの仕事の仕方や先輩後輩も移り変わってきた。思うことは、今よりももっと明るい職場になりたい。

相手を大切にして、もっと話し合える職場。困ったときにもっと助け合える職場。

技術、メンテに全員がもっと協力し合える職場。

そんな『身の丈に合った』夢を七夕に飾ってみようかな。

コロナ感染や熱中症、夏バテなど体調には十分お気を付けください。

皆が一生懸命働き、その分 喜べる会社になりたい。前へ進もう。

藤原 直哉

新技術開発室長

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エスオーエンジニアリングの総合エンジニアリングを支える社員。

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