9月 月初のご挨拶~笑いがもたらす健康法~

皆様、残暑お見舞い申し上げます。8月も終わり9月を迎えました。まだまだ暑い日が続いておりますが、そんな中でも草陰からは虫の鳴き聲が聞え、近づく秋の気配を感じます。

その9月の別名ですが、調べるとたくさん有りました。(長月:ナガツキ、夜長月:ヨナガツキ、稲刈月:イネカリツキ、紅葉月:モミジツキ、菊月:キクツキ、菊咲月:キクザキツキ、彩月:イロドリツキ、梢秋:コヅエノアキ、寝覚月:ネザメツキ・・・)限がないので止めますが、どれも秋の情景が浮かぶ名前ばかりですね。先人の方々は風流で、呼び名からも秋を楽しんでいたようですね。

さて、前置きが長くなりました。以前読んだ「健保だより」と記憶しますが、その内容を掻い摘んでご紹介致します。唐突ですが、皆さんは一日に何回ぐらい笑いますか?大笑い、思い出し笑い、作り笑い、含み笑い、苦笑い・・・など、これも同じくたくさんありますが、どんな笑いでも良いので一日20回以上笑っている方は、居られますか? ある調査から子供は一日平均300回、大人は17回、70歳以上になると2回しか笑わなくなると言います。人によって当然、差はあるでしょうが、なんだか少々びっくりですね。

そう言えばと思い当たる方は、次を読み進んでみてください。

今回は、「笑い」についてお話をしたいと思います。実は、笑いはとても簡単な健康法だそうです。体内に侵入したウイルスなどを攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞を笑いで活性化し免疫力を高めるそうです。しかし免疫力は強すぎても自身の体を攻撃してしまいます。強ければ良いと言うことでは無く、この笑いは、免疫力が低いと高め、高すぎると低く調整し免疫システム全体のバランスを整える効果もある優れものだそうです。実際の研究実験で、リュウマチ患者の集団に40分間の治療講義を聴いてもらった後と、同じ集団に40分の落語を聞いてもらった結果、前者はストレスホルモンの増加がみられたが、後者は鎮痛剤1週間分のストレスホルモン減少となったそうです。驚きの結果ですね。また、糖尿病患者の血糖値を下げたり、幸福感をもたらしたり、モルヒネ6倍の鎮痛作用で痛みを軽減する報告もあるそうです。まさに「笑い」は、お金の掛からない健康法ですね。また、お腹の底から笑っているときは深呼吸をした時と同じ効果が有り、お腹が痛くなるほど笑いすぎる時は、お腹・背中の筋肉強化になっているそうです。良いこと尽くめですね。

しかし、毎日仕事をしているときは厳しい面構えであっても、笑える状況は少ないと思います。そのような状況の時は、是非「作り笑い」をやってみてほしいとのことです。

笑顔は、口角を上げる筋肉や目の周りの表情筋が動く事で、脳のドーパミンが活発になるそうです。もし、お近くで「にやにや」している方がいらしても 今、NK細胞を活性化しているのだなと、慮(オモンバカ)ってあげてください。私は最近、落語でこの笑いを良く注入しています。いつも同じところで落ちもすべて判っているのに、必ず笑ってしまいます。

また、特に営業マンは、お客さを訪問する際、身だしなみは勿論のこと、そしてなによりこの「笑顔」が大切ですね。すこし脱線気味のお話になりましたが、気持ちが沈んでいる時、気分が滅入っている時には是非試して頂き、元気で明るい職場・ご家庭に役立てて頂ければと思います。

 さて、上期も最終月となりました。上期計画の仕上月です。営業成績では、予算以上の成績達成の見込みです。皆様の頑張りに感謝致します。本当にありがとうございます。そして既に、下期予算見直し計画を取り纏めて居ります。確定後、10月に入って改めて皆様にご説明する予定です。しっかりと確認・実行をお願い致します。

先にも触れましたが、まだまだ暑い日が続きます。体調管理を怠ること無く、そしてその「笑顔」で乗り切って行きましょう。

また、今回もつらつらと長文になりました。ご容赦お願い致します。       ご安全に!                             

お断り)文中の笑いに関する内容は、健保だより:笑いの効用(築島孝治先生)から一部引用させて頂きました。

坪井 泰紀

常務取締役 営業部長

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エスオーエンジニアリングの総合エンジニアリングを支える社員。

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