3月 月初のご挨拶

まもなく二十四節気の啓蟄ですね。生き物が冬の終わりを感じる頃。体が動き始める頃。しかも今夜は春雷が派手に暴れるような気がします。

この二十四節気、最近気になり出してきました。少し前まではお正月や桃の節句、夏休みなどの行事から四季を感じていましたが、生活のリズムとして、というより自分の体のリズムとして、節気がとても心地よいものに感じられます。啓蟄か~、ああそうだよな~、と。当然ですよね。ざっと2週間に1つあるわけですから。あまり社宅で時間を過ごさない私は、エアコンのない部屋で(壁には付いているけど滅多に点けない。勿論ストーブはありません!)着ぶくれながら、朝晩のご飯を頂いております。そして、足元から寒さが忍び寄り耐えられなくなったら、布団に潜り込む。この頃SDG‘sが大流行りですが、最先端を行っているツモリです。いつの頃からか、私は動く機械を見ると、どうしても恐竜がペダルを漕いで動かしている図柄が頭に浮かぶのです。テレビを見ている屋外で一生懸命に発電機を廻す恐竜。自動車の後ろで一生懸命にシャフトを廻す恐竜。感謝。

現在の長寿社会は温暖化のお陰(あだ花)だと思います。人は体温が下がると病気に掛かりやすいと言われますが、暖かな冬を過ごせる人々は地球資源を消費したお陰で生き残っている。うちの父も今年93歳を迎えます。エアコンも点けず、介護の方も拒絶し、一人で一軒家に住んでいます。最近は筋力の衰えで腰の痛みが特にひどいらしく、会うたびに「早くあの世に連れて行ってほしい」と言っています。人生設計はままならない。

設計といえば、当社の2022年度の設計図が出来ました。昨年の悲壮感の漂う年初予算とは格段に安定した内容です。

弥生3月に入りました。21年度の追い込みも必要ですが、22年度と交差する今月を、前向きに思考する楽しい時間としましょう。

渡邉 治之

管理部長

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エスオーエンジニアリングの総合エンジニアリングを支える社員。

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