#機械設計
2014年 中途採用
大阪本社 技術部機械化学グループ
”設計だけにとどまらず
お客様への交渉まで幅広い業務をこなす。
― 1日の仕事の流れを教えて下さい。
始業時間は9時で、朝礼を終えて9時15分ごろから作業を開始します。担当している設備物件の全体設計を進め、外注の設計担当者へ作図依頼をして、購入品の手配をして･･･と動いているうちに1日が終わる感じです。
そして月2､3回ほど出張があります。お客様の元へ行って設計するために必要な情報を調べてくるのですが、日帰りのときもあれば、3日ほどかかるときもありますね。行く地域は結構広くて、北で言いますと東北、南で言いますと九州まで行ったことがあります。出張先ではお客様がどんな設備を欲しているのかについてお話を聞いて、どういったものができるのかという提案を行います。そして自分で設計して、現場で組み上げていくときの管理もします。
たまに長期の出張に行くときもありますね。1年半ほど前に、半年ほど和歌山に出張となりまして、現場に機械を据え付ける工事の管理をしていました。設計の仕事では社内にいてデスクワークなので、環境が変わることで少し気分転換になったりもしますね。
”自分の業務時間をコントロールでき、
誰にでも相談しやすい職場環境。
― 会社の魅力はどういうところですか？
業務のボリュームを自分で調整できる点が挙げられます。実はエスオーエンジニアリングに入る前は包装機械をメインで扱っている会社で設計を担当していました。4年ほど働いていたのですが、そこは一人当たりの仕事量がけた違いに多くて。設計は納期が短いものが多く、分業がしにくい職種ということもあり、そのときは毎日深夜１時くらいまで働いていました。仕事内容的には楽しかったのですが、あまりにも激務すぎてついていけなくなってしまって。同じく設計業務で残業が少ないところを探していて、エスオーエンジニアリングを見つけました。
仕事が立て込んでくると、ある程度残業をすることはもちろんあるのですが、年間を通してみると残業は少ないです。新型コロナウイルスが広がる前で言うと、仕事終わりには後輩とよくなんばに行ってボウリングをしていましたね。ハイスコアは200ちょっとくらいです。
他の良い点としては、誰にでも相談しやすい環境ということも挙げられます。得意分野が人それぞれ違うので、わからないことがあればその分野が得意そうな人に声をかけて助けてもらっていますね。
”もっと実力をつけていき、
より大きな仕事をしたい。
― どういったときにやりがいを感じますか？
入社してすぐは何もできないところからのスタートでしたが、少しずつできることを増やしていき、３年ほどかけて全体的な仕事ができるようになりました。その後に「ここの区間の機械の設計は君に任せるよ」と託されたときには、自分の成長を感じることができました。あとはやはり、自分が設計したものが現場で組みあがって形になっていき、お客様に使ってもらって実際に動いているのを見るのは嬉しいですね。
過去にお客様のもとで試運転をしたときに、うまく設備が動かなかったことがあるんです。想定通りに動かなかった原因としては、設計仕様と現物の条件が違ったということでした。取り扱う粉体が想定していた内容以上に難しい性質のものということが判明したため、お客様と協力して対策を実施することになりました。何度も試行錯誤を繰り返した結果うまく動かすことができました。トラブルが発生したときにも焦らずに、しっかりとコミュニケーションをとることで解決することができたので印象に残っています。
お客様に信頼してもらうためにも、仕事をするうえではスケジュール管理には特に気を付けています。しっかりと工程をおさえておくのが大事で、先々も見据えてスケジュールが空いているところがあれば上司に報告して、そこに仕事を入れていけるようにもしています。
―将来的には会社においてどんな存在になりたいですか？
今よりも規模の大きな工事を担当していきたいですね。そのためには自分ができることをもっと増やし、現場の管理も含めた実力をつけていかなければなりません。日々精進して、もっと大きな仕事を任されるような存在になっていきたいです。
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